半日ツアーは、一日ツアーよりも時間が限られるぶん、イルカに遭えるかしらという不安がより大きくなります。
今日も、ちょっとドキドキしながら出港したのですけど・・・!
すぐに、ハシナガイルカに会いました。
40~50頭が行ったり来たりしています。
スマートなイルカの美しい姿が、青い海に映えます。
ウォッチしてるうちに、ハシナガが得意のジャンプも見せてくれました。
海上に伸び上がるような跳び方です。
次は、南側で、ミナミハンドウイルカ7頭です。水中で待っていると、イルカたちは近付いてくれました。
日射しが海の中まで差し込んで、イルカのからだも輝いています。
イルカの向こうにも、また別のイルカがいます。
スイムを終えて、南から東へ回りました。
こちらも、波もなく、穏やかです。
巽島は、青い海と青い空に挟まれて、くっきりと見えました。
あ、また背ビレです!
ミナミハンドウイルカ6頭がのんびりしてます。
ヒトが泳いでも全く嫌がらず、しばらく並んで泳がせてくれます。
皆、代わる代わる、潜ってはイルカとのアイコンタクトを楽しんでらっしゃいました。
船は、兄島瀬戸を回って帰港しました。
短い時間でしたが、ハシナガイルカとミナミハンドウイルカの2種類の、3つの群れに会うことができました。
これだから、午前だけのツアーも捨てがたいのですよね。
午後には、おがさわら丸のお見送りです。
このおがさわら丸は、今月限りで引退です。
こんな写真を撮れるのもあとわずかですね。
最後は、スタッフのお見送り飛び込みです。
皆さま、ツアーご参加、有り難うございました。
次にいらっしゃるときは、新しいおがさわら丸でしょうか。
東京コミュニケーションアート専門学校
エコ・コミュニケーション科
海洋生物保護専攻
高田雅史です。
お世話になっております。
ミナミハンドウイルカはやはり人懐っこいですね。
私も小笠原の海でイルカと並走してみたいです。
今月、11,12日は学校の学園祭でした。
私の専攻は、海洋生物、野生生物の映像を解説を添えて流しました。ポップコーンとドリンクも提供し、子どもからお年寄りまで見に来て頂き、大成功でした。
来年宜しければ要らしてください。
ミナミハンドウイルカは、沿岸を生息域としてますので、船や人にある程度慣れています。
水中で遊んでくれることもありますが、性格や状況次第で、いつもというわけではありません。
野生生物との交流は、相手を観察し、尊重することがなにより大切です。
お見送りの際の飛び込みって、結構なスピードの中だったのですね。
お見送りでは、おがさわら丸と併走したあと、速度を出して追い抜き、停まってから飛びこみます。
うちは、危険なので、走りながらは飛びこみません。
ただ、船によっては、速度を出したままで飛びこむところもあるようですが・・・。
泉屋のおじさま、次回はご一緒に飛びこみませんか?