早朝から土砂降りの雨でした。
ちょっと心配しましたが、ツアーの時刻になると止みました。
出港前にイルカの情報が入ったので、説明もそこそこに、まずは向かいましょう!

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ウェザーステーション下で3頭のミナミハンドウイルカです。
動きが早かったのですが、次第にゆっくりになります。
海に入ると、私たちのすぐ近くに来てくれました。
久しぶりのスノーケリングで緊張してらしたかたも、じっくりご覧いただけました。
最後のエントリーでは、サカナを食べているさまも観察できました。

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南島に、泳いで扇池から上陸しました。
浜では、小笠原海洋センターの調査員がアオウミガメの産卵調査をしていました。
鉄棒を使って、砂中にあるはずの産卵巣を捜します。
巣が見つかると、卵を壊さないように手で掘って、産み落とされた数など状況を調べます。
私たちも、しばし足を止めて、作業風景を見学しました。
調査したあとは、目印として枝を立てていました。
南島でこの枝を見かけたら、産卵巣を踏みつぶさないよう、避けて歩いて下さいね。

ジョンビーチ・ジニービーチを眺めて、北上します。
また、雨が降ってきました。
滝之浦に入りかけたのですが、少し波があり、ワシントンビーチに移動しました。
島陰では波もなく、ゆっくりランチを楽しめました。

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キャベツビーチに船を走らせて、スノーケリングタイムです。
ちょうど雨も上がり、空が明るくなりました。
青が輝く海の中で、アオウミガメを見つけました。
思いがけず、ウミガメスイムです。
カメの優雅な泳ぎに、見入ってしまいました。

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午後は、兄島の西側を走りました。
瓢箪島にミナミハンドウイルカがいると聞き、早速、スイムの準備です。
5頭の群れで、水中では若い2頭が寄ってきて遊びます。
少し離れたところからも近付いてきては、遊ぼうと誘います。
潜ってみると、2頭一緒に回ってくれる、とてもフレンドリーなイルカたちでした。

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ミナミハンドウイルカとのとスイムのあとは、近くにいるハシナガイルカに向かいます。
70頭ほどの群れでしょうか、だいぶ広がっています。
お得意のスピンジャンプを見せてくれたり、波に乗りながら船に近付いてきたり。
沖での採餌に備えて、群れが準備運動を始めているようです。
ハシナガのジャンプをコンデジで狙ったら、なかなかうまくいかず、煮干しのようになってしまいました。
ごめんね、ハシナガ君、次はもっと上手く撮るね。
荒れている沖へ向かうハシナガたちを離れて、帰港しました。

雨に降られもしましたが、どうせ泳ぐ海ではそれも苦になりません。
たくさんの生きものと出会えた一日になりました。(NAOMI)