気にしていた台風のうねりが届き始めました。
出港してすぐにイルカの背ビレを見つけましたが、先行した他の船の情報では、方向が変わりやすくて泳げずにいるとのことです。
それなら、海況が穏やかなうちに南島へ上陸しようと、スルーしました。
ジョンビーチとジニービーチのあたりは、空と海と白砂の対比が鮮やかです。
うねりはまだ小さいですが、さすがに泳ぐのは難しく、サメ池から上陸しました。
上陸されないかたは、回りでイルカを探します。
二本岩でミナミハンドウイルカ4頭を見つけました。
水中に入ると、全部雄で、イルカ同士が激しく絡んでいます。
絡みながら、近くにいる私たちをじろっと睨みながら通り過ぎていきました。
いえいえ、邪魔はしませんよー。
上陸されたかたたちと合流してから、また、さっきのイルカに戻ります。
やはりイルカ同士が絡んでますが、ヒトにも寄って来てくれます。
仰向けになって笑顔で寄ってくるイルカもいました。
湾の沖でハシナガイルカ50頭の群れを見つけました。
まとまって、あまり深く潜らずに、行ったり来たりしています。
おとなしいなと思っていたら、突然、舳先で2頭揃ったシンクロ回転ジャンプやを見せました！
ああ、びっくりした！
それきりかと思ったら、ひょいっとハイジャンプも見せてくれます。
油断できないですね、ハシナガったら。
兄島海域公園キャベツビーチでランチ休憩をとりました。
スノーケリングをしていたら、イルカ情報がありました。
なので、早めに切り上げて、烏帽子岩に向かいます。
ミナミハンドウイルカ8頭が、まっすぐやって来て、下や横を通過します。
並んで泳げるし、誘うと回ります。
水面下で日射しを浴びているイルカが美しいです。
滝之浦のバラバラの沈船で、スノーケリングとアフタヌーンティをとりました。
先ほどのキャベツビーチよりは深いけど、バラバラになった沈船が水面からでも見られます。
潜る練習にもいいポイントですね。
斜めになった日を受けつつ、帰港しました。
この透明度の良さが続くといいですね。
