台風のうねりがやや大きくなりました。
それでも、イルカを探すのには問題ありません。
いきなり、タコ岩の南で、イルカの大群です!
ミナミハンドウイルカ40頭とハシナガイルカ100頭が一緒にいます。
広くばらけているので、それぞれの動きが読みにくいです。
ハンドウ目指して水中に入ると、さーっと通過してしまうこともありますが、次から次へとイルカの群がやってくることもあります。
エントリーのたびに、どんなイルカに遭えるか、ドキドキワクワクです。
ときに、興味津々で寄ってくるイルカもいて、うわ、うわ、近すぎるよ、はみ出ちゃいました!
ミナミハンドウイルカが連れている小さいベビーをよく見たら、なんと、ハシナガイルカでした!
これまでに数回の事例があるのですが、ミナミハンドウが近くにいたハシナガのベビーを誘拐してしまったのでしょう。
結局は、生き延びることができないようでしたが、さて、このベビーはどうなるでしょう、気になるところです。
ミナミハンドウに泳いでいると、ハシナガイルカの群が見えることもありました。
スマートでまとまって行くハシナガたちの声で、海の中は賑やかです。
スーパーポッドとも言えるイルカたちの大群とのスイムとウォッチをたっぷり楽しみました。
そのあと、南島へ上陸しました。
船に残ったハードリピーターさんたちで、南島の東側をドリフトスノーケリングです。
サカナ、サカナ、サカナだらけ!
ギンガメアジ・カッポレ・カスミアジ・イソマグロ・ウメイロモドキ・クマササハナムロ・ササヨなどなど、いつものスノーケリングポイントでは見ない面々も。
ひゅーんと流されるのも、面白いです。
ジニービーチに上陸しました。
潮が満ちてるので、白砂の上まで来る波に乗って遊ぶかたも。
ジョンビーチで、南島上陸組をピックアップして、そのままランチです。
代わる代わる、アッパーデッキからの飛び込みも披露なさいました。
飛び込み方もさまざまですね。
東に回って、巽湾でハシナガイルカ40頭の群に会いました。
この群は、ゆっくりのんびりモードで、舳先にも寄ってきました。
兄島海域公園キャベツビーチでスノーケリングとアフタヌーンティです。
皆さま、賑やかにお喋りもなさってます。
リピーターさんもビギナーさんもニコニコ笑顔での帰港でした。