12月1日と2日の両日、父島でエコツアーの講習が行われました。
小笠原エコツーリズム協議会主催で、海域ツアーを催行している業者を対象にした、リスクマネジメントの研修です。
おがさわら丸入港中の二日間という、業者にとってはやや厳しい日程でしたが、何より大切な安全管理についてしっかり学ぼうと、6業者10名が参加しました。
Sea-Tacのスタッフ3名も、揃って出席しました。
CONEによる基礎講座のあと、海域ツアーにおけるリスクと対応策、事故例など、たくさんの資料を見ながらの講義が続きました(写真の資料は、ほんの一部です)。
どの業者からも、質問や経験談が相次ぎます。
それぞれが使用している書類を比べて、加えるべきところをチェックもします。
普段から親しくしている業者同士ですが、改めて確認し合うと、参考にすべき点もいろいろありました。
講義が終わってからの夜、場所を変えて行われた懇親会では、講師を交えてさまざまな話題が飛び交いました。
他地域の情報も貴重ですし、真摯なアドバイスも有り難いです。
二日間で学んだことをさっそくツアーに反映させようと、Sea-Tacではこれから作業を開始します。
スタッフ同士での話し合いも続けます。
皆さまにより安全でより良いツアーを提供するよう、努めていきます。