子イルカばかり

南東の風が強いですが、西の島影は穏やかです。

せめて潮が高いうちにと南島を覗きましたが、波が続いてます。
残念ながら、上陸は諦めました。

そこへ、南丸根でイルカがいるとの情報です。
さっそく向かいましたけど、イルカたちは大潮の大波に乗って遊んでいます。
うーん、選りに選ってここにいましたか。
とても泳げるふうではありません。
揺られながら、船上からのウォッチをしました。

ぐるっと南島瀬戸を回り込み、ジョン沖でスノーケリングをしました。
テーブルサンゴがキレイなポイントです。
潜る練習にも最適ですね。

先ほどのイルカたちが少し海況がましなところへ動いたとのことです。
体慣らしも済ませましたし、スイムできるでしょう。
海に入ると、7頭のミナミハンドウイルカがまっすぐやって来ました。

1組の親子とアダルトたちです。
まとまって、青い海の中をゆっくり泳いでいました。
すぐ横に並んで泳がせてくれました。

子イルカは、バイトですね。
背ビレはギザギザだし背中の傷跡も残ってるけど、元気です。
母イルカのの向こうから、大きな眼でこちらを見ていました。

泳いだあとは、釣浜でランチにしました。
ここでのスノーケリングもお薦めなのですが、食事が終わるや否や、また情報がありました。
瀬戸の西にイルカがいるそうですから、急いで行きましょう。

このミナミハンドウイルカも7頭でした。
ジョーは、眠そうに眼をつぶって泳いでいました。

ご機嫌なイルカもいて、潜って誘うと回って遊んでくれました。
リピーターさんが上手にいっしょに泳いでいます。

ビギナーさんも負けていません。
ライティ親子たちに近付いてらっしゃいました。

ライティの子ラインがおっぱいを飲みはじめました。
母親の乳首に噛みついています。
ごくごくごく、よほどお腹が空いていたのか、泳ぎながらずっと飲んでいました。

兄島海域公園キャベツビーチに停まって、スノーケリングです。
ここでは、スイムと違って、足を動かさずに浮いたままでもサカナやサンゴを充分楽しめます。

またイルカがいると聞き、中通しの前で入りましたが、さっきのライティたちですね。
同じ群れとわかり、1回きりで切り上げました。
彼らは、どうやら、今日はこのあたりがお気に入りのようです。

弟島のコウモリまで走り、滝之浦のバラ沈でスノーケリングです。
ちょっと深いポイントなのですが、雰囲気があると好評でした。
泳いだあとは、アフタヌーンティにしました。

日が傾くのも早くなりました。
斜めになった光を浴びながら、帰港しました。