今日はハードリピーターさんと島民だけのツアーです。
ドルフィンスイムよりも、スノーケリングや船上での時間を楽しみたいとのことです。
皆さまのご希望をお伺いしつつ、船を出港させました。
まずはコペペビーチの沖合でスノーケリングです。
透明度も抜群で、海底のサンゴが輝いているようでした。
兄島瀬戸にミナミハンドウイルカがいるとの情報をもらいました。
波が立っているところで波乗り中です。
波に乗り終えると、またスタート位置に戻って遊ぶのを繰り返します。
ご機嫌なイルカたちです。
波乗りに満足したら、波間から穏やかな東側へ出てきました。
せっかくですので、ドルフィンスイムをしましょう。
8頭がまとまって真っ直ぐこちらへやって来ます。
ヒトを横目で見ていますけど、遊ぶ気は無いようです。
それでも動きはゆっくりで、ヒトが水中にいるのは許してくれているのでしょうか。
青い海での束の間のスイムでした。
ご希望に出ていた釣浜に停まります。
岸寄りにはサンゴが広がっています。
稚魚がたくさん漂っていて、それを食べるためロクセンスズメダイやキホシスズメダイ、クマザサハナムロなどが群がっていました。
兄島を北上すると、マンタがいました。
やや潜っていますけど、私たちの真下を泳いでいきました。
その後もマンタが続々と登場します。
今年は、本当にマンタの当たり年です。
水玉湾でお昼とスノーケリング休憩を取りました。
午後は、父島の東側を南下します。
巽湾でもマンタです。
ひっくり返って、寄って来た船をマンタ自身も観察していました。
南島の満蔵でドリフトスノーケリングもしました。
カッポレやクチジロなどが見られます。
アオウミガメが4頭もまとまっていました。
クラゲを食べている姿も見られます。
4頭で隊列を作っているかのようで、面白い光景でした。
扇池沖にミナミハンドウイルカがいました。
皆さま、スイムは満足されたようなので、ティーブレイクにしました。
イルカを見つけてもスルーとは、玄人ならではの贅沢な選択です。
自由気ままにのんびりと、でも意外と泳いだ1日でした。
なかなかできないツアーに、私たちスタッフも楽しませていただきました。（NAOMI）
