二見湾から出てすぐ、イルカの情報が入りました。
小港沖にハシナガイルカです。
50頭ほどの群れが2つに別れて泳いでいます。
ハシナガたちは、さかんにイルカ同士で追いかけっこしています。
舳先の波に乗りに来たと思ったら、勢いよく泳ぎ去って、遊んでいます。
横向きになったり仰向けになったり、腹部の白が目立ちます。
南島の扇池を覗きに行きました。
台風のうねりが届き、アーチの下は白波が立っています。
さすがに上陸は危険だと、断念しました。
サメ池の前も、南東からの強い風の影響で荒れていました。
ハートロック背景に写真を撮り、ジニービーチ・ジョンビーチの前を通ります。
秋を感じさせる涼しい風が吹き始めていますが、太陽の強さと海の美しさはまだまだ夏です。
兄島海域公園のキャベツビーチでスノーケリングタイムです。
先の台風15号により下がった水温も元に戻り、快適に泳げます。
小笠原の秋の風物詩であるオガサワラゼミの声が大きく響いていました。
父島の東に船を走らせると、初寝浦にハシナガイルカがいました。
80頭〜100頭の群れで、子イルカの姿が多く目につきます。
この子イルカたち、それぞれが元気いっぱいにジャンプを繰り返しています。
あっちでもこっちでも、可愛らしい光景です。
休息モードのハシナガたちに、水中へもアプローチしてみました。
追いかけたら逃げる彼らですけど、静かに水面で留まっているぶんにはあまり嫌がらないでくれます。
群れの美しいシルエットを真下に見せてくれました。
お昼休憩を釣浜で取ってから、午後は西側を南下しました。
ミナミハンドウが南島にいたという情報があり、また潮が満ちた扇池の様子を再確認したかったのですが、どちらも期待通りにはなりませんでした。
と、そこへ、北にミナミハンドウイルカとの連絡です。 さっそく向かいました。
移動中、朝ウォッチしたハシナガがいましたが、ごめんね、とスルーして、急ぎます。
瓢箪島の北に、8頭のミナミハンドウです。
海に入ると、群れがまとまって真っ直ぐやってきます。
一緒に並んで泳ぐことも出来ました。
もう陽差しは西に傾きだした時間なのに、海の中は澄んだ青です。
その中をイルカたちは優雅に泳いできます。
互いにラビングをしているイルカたちもいました。
間近でのミナミハンドウとのゆったりスイムを楽しめました。
ハシナガよりもずっと大きなその姿が、お客様には印象的だったようです。
それでは帰りましょう、と船を走らせていると、今度は、東で会ったハシナガの群れと出会いました。
西に回ってきていて、夜のエサ取りに向けて活発に行動を開始したようです。
アクティブなポーポイジングを次々と披露し、船の上では歓声が上がります。
でも、残念ながら、もう帰港時刻も過ぎています。
後ろ髪を引かれながらもこのハシナガたちと別れ、帰路につきました。
最初から最後の最後まで、イルカだらけの1日となりました。
ハシナガもミナミハンドウも盛りだくさんで、時間が足りなく感じたくらいでした。(NAOMI)
生まれて初めてイルカと泳ぐことが出来て本当に感激です。最後みんながミナミハンドウイルカをあきらめていたのに、シータックのスタッフは粘り強くあきらめないで探してくれたことを心から感謝しています。そのおかげでミナミハンドウイルカと泳ぐことが出来ました。忘れられない経験となりました。本当にシータックさんにお願いしてよかったです。また必ず参加します!
もちろん 最後のお見送りジャンプ見ましたよー
ナオミさんのジャンプ高かった!!!ずっと手を振り続けていたともこさん
こちらからも手を振っていました~!ありがとうございました~
美奈子さん、ツアーご参加、有り難うございました。
あの日は、ハシナガイルカに次々遭えたし、最後の最後でミナミハンドウイルカとも泳げたし、ドラマチックな一日でした。
ツアーを楽しんでいただけたようで、私たちも嬉しいです。
でも、まだまだもっと小笠原の魅力を知っていただきたいので、ぜひまたいらして下さいね。
お待ちしてます♪
なおみさんのとてもわかりやすい説明、しょうへい君の細かい気遣い、まことキャプテンの安心感、丁寧な指導、そしてイルカと見間違えたともこさんのイルカ案内、本当に素敵なショップでした!
前日のシュノーケル指導のおかげで翌日安心してイルカに臨めました。
そしてかわいいイルカ達との初めての出会い、水槽の中を泳いでいるかのような沢山の魚達
一生の思い出が出来ました。
心から感謝しています!
ともこさんの本を見ながら楽しかった思い出に浸っています。
佳菜子さん、過分なお褒めの言葉をいただき、皆、喜んでおります。
どなたさまも、練習の成果があって、落ち着いてお上手に泳いでらっしゃいました。ドルフィンスイムも満喫していただけて、何よりでした。
本が思い出の一助になっているようなのは嬉しいです。
でも、素敵な「思い出」をもっと増やしていただきたいので、またおいでくださいますように♪