今日の海も穏やかです。
出港してすぐにイルカの情報をもらいました。
野羊山沖でミナミハンドウたちです。
さっそく、スイムしましょう。
エントリーすると、親子のイルカがこちらを横目で見ながら泳いでいきました。
少し離れて、アダルトもいました。
やや動きが早いですが、気持ち良い青の中でのイルカとのスイムを楽しめました。
南島へも上陸しましょう。
扇池から泳ぐと、ビーチロックの下にサカナが集まっていました。
砂浜には、アオウミガメの足跡とそれに続く産卵の跡が残っています。
今、砂の下には多くの卵が孵化の時を待っていることでしょう。
ヒロベソカタマイマイなど陸生貝の半化石についてご案内中です。
皆さま、違いがおわかりになったでしょうか。
南島の沖には、また別のイルカの群がいました。
20頭以上が、数頭づつ広がっています。
穏やかな海面のあちこちに背ビレが見えます。
透明度がいっそう良く、最高のスイムです。
イルカたちは、まっすぐ来てすぐ横や下を通り過ぎていきます。
ふと振り向くイルカや、海面で停まってしまうイルカもいました。
湾沖で、ザトウクジラ親子とエスコートの3頭がいました。
エスコートが親子を追ってるような、不規則な動きです。
母クジラが尾を上げて潜っていくと、子クジラもそれを追ってすぐに潜ります。
まだフルークアップはできないようですね。
兄島海域公園キャベツビーチでランチとスノーケリングでした。
今日の水温は23℃越えで、ウエットスーツを脱がれるかたもいらっしゃいました。
弟島の西でザトウクジラをウォッチしました。
ザトウシーズン終盤のせいか、この頃のザトウは皆、北へ動いてますね。
沖を南下して、帰港しました。
太陽が傾く時刻も遅くなってきたようです。