凪が続いてます。
今日はどんな出会いがあるでしょうか。
湾口でミナミハンドウイルカ5頭に会いました。
まっすぐやって来て、並ばせてくれます。
親子とアダルトの群れで、沿岸域でよく見かける顔ぶれでした。
こんにちは! また会ったね!
次は、ウェザー沖のハシナガイルカの群です。
100頭以上はいたと思うのですが、広がっていて、さて、実際は何頭いたのでしょうか。
イルカ同士で絡み合って遊んでいました。
彼らにとっては、のんびり休憩中なのでしょう。
これは珍しいテールウォーク!?と驚いたのですが、別のイルカたちが海上に押し上げてるようでした。
野生下では、ショーで見るようなテールウォークは、まず、しません。
弟島まで走ってから、キャベツビーチでランチにしました。
今日の海、いっそう明るく、鮮やかです。
さあ、午後は、外洋域へ走りましょう。
ベタ凪の海に、船の航跡が白く伸びていきます。
水中マイクでクリック音を聞き、ほどなくマッコウクジラを見つけられました。
海面で、何回もブローを繰り返しています。
若いマッコウが、船に近付いてきてしまいました。
浮かんだままで、船やその上のヒトたちをチェックしてます。
こちらは、間近なクジラの姿にドキドキです。
太い尾を上げて、マッコウが潜っていきました
これから彼が見る深海の景色って、どんなふうなのかしら。
次から次へと、1頭から3頭のマッコウクジラをウォッチしました。
そのあとは、クールダウンのスノーケリングです。
濃い青の中に潜っていくと、どちらが上でどちらが下か、わからなくなります。
それでは港に戻りましょうか。
スピードを上げて走っていても、まるで停まってるかのように写ってしまう、平らな海です。
こんな最高の凪が、もっと続くと良いですね。(TOMOKO)