おがさわら丸が出港したあと、ビーチクリーンへ行ってきました。
商工会青年部が主催して、定期的に、ボランティアを募って、海岸のゴミを拾う作業をしているのです。
今日、皆が集まったのは、製氷海岸です。
ここは、枝サンゴが広がり、サカナも多く、岸から入りやすい、人気のスノーケリングポイントです。
私たちもスノーケリングレッスンツアーで利用することが多いので、感謝を込めて、参加してきました。
一見ではきれいなビーチでも、よく見ると、あちこちにゴミが落ちています。
プラスチックの破片や飲料缶、バケツなど、見つけては拾います。
1時間もしないうちに、これだけのゴミがありました。
中でも多かったのが、ロープのたぐいです。太いのやら細いのやら、長いのやら短いのやら。
これらがイルカやカメやトリに絡んだら、それこそ命にも関わるかもしれません
捨てたつもりはなくても、うっかり落としたり持ち帰るのを忘れたりしてゴミになったものもあるでしょう。
もしかしたら、私自身も、気付かないうちにゴミをつくっているかもしれません。
それらのゴミが岸に留まり、または海に流れて、多くの生きものを苦しめる原因となっているかもしれないと思うと、やりきれません。
清掃を終えて海を眺めると、太陽がだいぶ傾いていました。
これからも清掃作業には積極的に参加したいですし、それに限らず、いつでも、ゴミを出さないように、そして見つけたら拾うように心がけます。
ヒトのうかつな行動で他の生きものの生存を脅かさないようにしたいと願っています。(MIU)