晴れて凪になりました。
潮が高いうちにと、南島へ急ぎます。

扇池から泳いで上陸しました。
イワシの大群が砂紋の上で光に輝いて、それはそれは美しいさまでした。
自然観察路は立ち入り禁止期間ですが、砂浜を歩くのが気持ち良いです。
ヒロベソカタマイマイの半化石までご案内しました。

その間、上陸されないかたは、沖でミナミハンドウに遭いました。
水中に入ると、イルカがまっすぐやって来ます。

13頭の親子たちに囲まれてしまいました。
すぐ横のイルカに目を奪われていると、その向こうの子イルカがこちらを見ています。

寄ってきて、ぐるぐる回る子イルカもいました。
カメラで撮るのはやめて、一緒に回って遊びました。

スイムは一回で切り上げましたが、たっぷり泳げて満足されてました。
今はサメ池からは上陸できず、泳いでいた先の入り江には船の影はありません。
植生回復のための設定ですので、ご理解下さいね。

上陸組をピックアップして、先ほどのイルカにまた向かいました。
親子たちにオスの群が合流して、20頭ほどになってました。
海の中はイルカだらけです。

どのイルカに近付こうか、迷ってしまいます。
そんな私たちに、イルカの方から寄ってきてくれました。

2頭でしきりにラビングしているイルカもいました。
気持ちよさそうに目を閉じてます。

スイムのあとは、ハートロック下まで走って、記念撮影をしました。
翌日にハートロックツアーを参加予定のかたもいらっしゃいましたが、あの上ではさぞ見晴らしがいいことでしょう。

キャベツビーチでランチとスノーケリングです。
得意なかたもそうでないかたも、それぞれサカナウォッチを楽しんでらっしゃいました。

弟島まで走って、西島を回りましたが、イルカの姿はありませんでした。
兄島の滝之浦に停まりましょう。
浅沈でスノーケリングです。
沈没船と聞いてドキドキされたかたもいらしたようですが、ここでは人が亡くなってない(はず)ので、お化けは出ません(たぶん)からご安心下さい。
泳いだあとは、アフタヌーンティで暖まっていただきます。

戻った二見湾には、観光船の飛鳥が停まっていました。
さすがにおがさわら丸より大きいですね。
次の来島は、この船になさいますか?