おがさわら丸出港中の今日は、島民ばかりのツアーです。

大潮なので、潮が少しでも高いうちにと、まずは南島へ上陸しました。
扇池から泳いでいくと、浜は産卵上陸したアオウミガメの足跡だらけでした。

その間、上陸されないかたは、西側でミナミハンドウイルカを見つけました。
4頭のイルカの動きは早いです。
水中で待っていても、さーっと通り過ぎていきます。


では、潜って待ち構えてみましょうか。
きゃぁ、巨大イルカに食べられてしまうかも!・・・なんて、冗談ですけど。


上陸したかたが船に戻られて、また先ほどのイルカに向かいました。
8頭に増えていて、ややゆっくりになっていました。


ちょうど海底が白砂のあたりで、イルカの姿がいっそう映えます。
ヒトとも並んで泳がせてくれました。


こちらをじっと見ていますね。
こんにちは! ご機嫌いかが!?


群れと離れてから、南島瀬戸を通り、北上しました。
野羊山で、また別のミナミハンドウイルカがいました。
親子2組で、それぞれがぴったりついて泳いでいました。


イルカたちが横を通ったと思ったら、ウンチされてしまいました。
ウン遁の術!?
彼らの忌避行動ですね、これ以上追うのは諦めましょう。


兄島海域公園のキャベツビーチでランチにしましょう。
強い日射しで、明るく透明度が良く水温も高く、気持ち良いスノーケリングです。


東へ回り、たぶんいるであろうマンタを捜しました。
果たして!
巽湾でブラックマンタを見つけました。
あらら、先便でも会ったマンタですね。


次は、ブラックではなく、オーソドックスなマンタです。
水中で仰向けになってこちらを見ていました。


3尾目は、エントリーしたとたんに潜ってしまって、見られませんでした。
その次のマンタは、真下をゆうゆうと泳いでいました。
5尾目には泳がずに、舳先からウォッチです。
凪の海面下に、大きな姿がくっきり見えました。


西に戻って、ジョン沖でスノーケリングです。
海上の景色も美しく、贅沢気分でくつろぎました。


イルカにマンタにと、たっぷり泳いだ一日でした。
泳がずにはいられない、いよいよ、島民にとっても夏本番です。(TOMOKO)