日射しが強くなりました。
出港して、まずは南島を目指します。

サメ池から上陸しました。
観光客に人気のある南島では、ガイドの先導のもと、一列縦隊になって自然観察路を歩きます。
今日も、大勢の人が次々と訪れています。

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東尾根から、扇池へ向かいます。
砂浜の上には、アオウミガメが産卵上陸した足跡があちこちに見られました。
産卵に適した場所を捜したのでしょう、キャタピラーのような跡が曲がりくねって伸びています。
明らかに掘り返したと思える形跡もあります。
砂に埋もれている卵は、これから2ヵ月かけて、孵化の時を待ちます。

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西沖でザトウクジラがいました。
ブローを繰り返しては、尾をあげて潜っていきます。
また15分後には、大きなブローと共に浮上してきます。
典型的な、アダルトクジラの呼吸行動でした。

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ウエザー下にミナミハンドウイルカがいました。
さっそく、スイムです。
8頭のイルカたちは、どうやらお休みモードらしく、ちょっと神経質です。
ヒトが入ると、すぐ潜ってしまいます。
若い1頭だけは、ちょっとヒトに興味があるよう。
近付いて誘うと、回ってくれます。
それから、慌てて、先行したイルカたちを追いかけていきました。

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兄島海域公園キャベツビーチでランチとスノーケリングのあと、西島の北にミナミハンドウイルカの情報が入りました。
水中で待っていると、5頭のイルカが近付いて来ます。
太陽の光を受けて、海の青が輝き、イルカもいっそう映えます。
イルカ同士で遊んだり、ヒトと絡んだり。
その近くにはウメイロモドキの大群もいて、楽しい景色でした。

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最後を飾るのは、ザトウクジラ。
5分間隔で浮上しては、1回ブローして潜ってしまいます。
すぐに現れるのは、ウォッチしやすいとも言えますね。

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皆さま、今日は日焼けなさったようです。
宿に帰ったら、クジラやイルカを思い出しながらゆっくりやすんで下さいね。